建設用語小辞典

連担建築物設計制度(れんたんけんちくぶつ)

意味

質問があったので、専門外ですが調べてみました。二つの敷地があって、一方は道路に面していないために建築ができない、といった場合、一定の条件を満たせば、一つの敷地と見なして土地の有効利用をはかる制度です。特定行政庁が、その位置及び構造が安全上、防火上、衛生上支障がないと認める建築物について接道義務、容積率制限、建ぺい率制限、日影規制等が、同一敷地内にあるものとみなすんだそうです。悪用されるとやばいな、という感じの制度です。詳しくは東京都都市整備局に行くと、適用例の説明もあります。質問は連担建築制度とあって、ネットで調べてもなかったのですが、連担建築で探して、正しくは連担建築物設計制度と分かりました。実は連担建築設計制度の方がはるかに多く検索されて、正式名よりも定着しているようです。

英語


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