建設用語小辞典

先棒(さきぼう)

意味

昔は土などを運ぶのにもっこという麻袋のようなものを棒にぶらさげて二人でかついだものですが、その前をかつぐ人のことです。元来は駕籠(わかりますか?)について、先棒が調子よく気合いをかけながら駆けていくのでお先棒担ぎという言葉が生まれたものでしょう。もっこ担ぎはその昔にやったことがありますが、あまり調子よくはありませんでした。今は言葉だけ残っていてどんなものか分からない人が多いでしょう。もっこには別名としてふごというのもあるようです。後棒というのは聞きません。やはり目立たないということでしょう。

英語


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