建設用語小辞典

粒度(りゅうど)

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意味

骨材の粒の大きさの混ざり具合を言います。これの単位を検索してきた人がいましたが、何度といった数値ではありませんので単位もありません。粒度が粗いとか細かいとか言い、いろんな大きさのフルイにかけて分級して、その結果を粒度分布と言い、縦軸があるフルイ目に対してを通過する材料の重量百分率(通過重量百分率、横軸にはフルイ目を対数目盛で示した。粒度曲線で表わします。土とアスファルト混合物に対して用いられる言葉で、とくにアスファルト混合物では設計上の重要な要素です。密粒度というのは、骨材が最も密に詰まるような粒の大きさの組み合わせになっていることを指します。このような粒度で作ったのが密粒度アスファルト混合物です。開粒度(かいりゅうど)、あるいはギャップ粒度というのは、ある粒の大きさが抜けていて、すき間ができる粒度を指します。開粒度(かいりゅうど)とギャップ粒度の使い分けですが、ギャップ粒度という言葉は単独で用いられることはあまりなく、密粒度ギャップ、細粒度ギャップなどと組み合わされて使われます。ギャップというときは、抜けた粒径の部分は他の粒径の骨材で埋め合わされます。この粒度で作った混合物はギャップアスファルト混合物です。開粒度の場合は、抜けた部分がほぼ空隙になり、見た目も違います。必ずしも密に詰まった方が強いというわけではありません。すき間が多いものは、骨材のかみ合わせが強くなる傾向もあります。アスファルト量が少なければ透水性舗装、排水性舗装として使えますし、アスファルト量を多く、さらに細かい石粉(いしこ)などを多くすると、すき間は無くなり、表面は粗く、すべり止めになる舗装ができます。粒度と似た感じの言葉で粗粒率というのがあります。これは小さいのから大きいのまで10種類のフルイにかけて各フルイにとどまる試料の百分率を合計して、100で割ったものです。大きい石が多いと数値が大きくなります。コンクリートの配合ではこの数値をある範囲に納めるようにします。何種類かの大きさの骨材を混ぜ合わせたものについての粒度を合成粒度、あるいは合成骨材粒度と言います。

英語

gradation,grading

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