建設用語小辞典

安定性試験(あんていせいしけん)

意味

骨材の凍結融解に対する抵抗性を調べる試験です。実際に凍結させるのは大変なので、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウムにように、水に溶けやすく、少し高温になると結晶する物質を水に溶かして、その中に骨材を16~18時間、漬けては、105℃くらいで乾燥させることを繰り返すと、骨材の中にしみこんだ硫酸塩が結晶して、凍結の時に水が氷になるときの破壊作用と似た感じで骨材が摩損していきます。こうして損失した重量の百分率で評価します。

英語

soundness test

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