*意味 [#c33e9eca]
Total thickness of Asphalt concrete らしいです。アメリカ生まれの言葉ですが、あちらでこういう言い方をしているわけではありませんし、日本での使い方は似てはいますが少し違います。意味としては、アスファルト舗装の路盤から表層のすべてを[[アスファルト混合物]]で造ったとした場合の必要な厚さです。実際の舗装は表層、基層、上層路盤、下層路盤と異なる材料で造られるのが普通ですが、それぞれの材料と安定処理とかの工法の組み合わせについて、統計的なのか、経験的なのか、よく分りませんが、1cm厚がアスファルト混合物の0.35cmに相当するとかいう[[等値換算係数]]がアスファルト舗装要綱で定められていて、各層の換算厚を計算して合計したものが、所要のTAを満足するかチェックするわけです。ところで、舗装の修繕をするときは残存TA、記号ではTA0が登場します。既存の舗装の状態によって求める方法が舗装要綱、維持修繕要綱に出ていますが、これがティーエーゼロなのかティーエーオーなのか、考えると夜も眠れないという質問がきました。多分、ゼロだろうと回答したのですが、hoso-mlで議論してもらったのですが、いろいろ考えていただいて、結果、以前にも同様な議論があって、権威の方がゼロであると明言されたということで、間違いありません。夜も寝ずに調べてくれた人がいたようです。

*英語 [#g644a80e]
[[coefficient of relative strength]]


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*関連用語検索 [#u0b99dfd]
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