*意味 [#y382285e]
粗骨材の割合の少ない、半分以上が砂の[[アスファルト混合物>合材(ごうざい)]]のことです。昔、トペカ Topeca、修正トペカ modified Topecaと言っていたものが、この仲間で、8割方が砂のものがトペカ、6、7割方、砂のものが修正トペカです。粒の小さいものが多いと表面面積が大きい関係でアスファルト量が多くなりやすく、夏場にアスファルトが[[ブリージングで浮き出てくるフラッシュ>フラッシュ]]という現象が出てきて、べたべた、ずるずると人間ホイホイ状態になることが多く、使われなくなりました。トペカ:Topeka というのはこの舗装を最初に行ったアメリカの都市の名前です。何でも、その頃、特許工法だった[[ビチュリシック工法>ビチュリシック]]を[[最大粒径>最大寸法(さいだいすんぽう)]]を[[12.5 mm以下にすれば特許の範囲外になる>http://training.ce.washington.edu/WSDOT/Modules/01_introduction/01-2_body.htm]]というので始めたもののようです。ビチュリシックの特許はほとんど全部のアスファルト舗装をカバーするものだったようです。細粒度ギャップアスコンというのもあり、これは2.5~0.6mmの[[粒径>粒径(りゅうけい)]]部分が少なく、0.6mmふるい通過量が比較的多い[[連続粒度>連続粒度(れんぞくりゅうど)]]でないものです。積雪寒冷地域で連続粒度より耐摩耗性や耐流動性がいいとされて使われています。細目アスファルトの英語を探して来た人がいました。この言葉自体、聞くのは初めてですが、多分、細粒度アスコンのことでしょう。


*英語 [#ic39e1ca]
fine graded asphalt concrete

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*関連用語検索 [#a45ff7e8]
&tag(ブリージング, フラッシュ, 細粒度ギャップアスコン);

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[[fine graded asphalt concrete]]


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