*意味 [#b01b6327]
1つの石から彫り出した小さな五輪塔のことです。五輪塔というのは、鎌倉時代から室町時代に流行った墓石の形で、上から宝珠形(キューピー頭の球形で空を表す)半月形(風を表す)、三角形(または笠形、屋根形で火を表す)、円形(水を表す)、方形(地を表す)と空・風・火・水・地という宇宙の構成要素を表していて、それぞれ漢字で要素名が書かれたり、梵字、つまり古代サンスクリットの文字で書かれたりするようです。それぞれの石は一番上から空輪・風輪・火輪・水輪・地輪と呼ばれます。天台宗や日蓮宗では、上から妙法蓮華経の漢字が記されることもあるそうです。

*英語 [#g644a80e]

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*関連用語検索 [#u0b99dfd]
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