*意味 [#yaa1e932] [[火成岩(かせいがん)]]のうち、シリカ分が52%~66%のものということになります。安山岩やせん緑岩(閃緑岩)などがそうです。こうした分類は使い勝手の面から分けたもので、でき方から分けるのが通常の分類です。安山岩の英語、アンデサイトは、アンデス山脈に多いのでそういう名前になっています。安山岩もアンデサイトから作った名前だということです。安山岩はマグマが急冷して結晶化があまり進まず、結晶は小さいか、ガラス質(晶質)ですが、中に大きめの結晶があって斑晶と呼ばれています。この斑晶が何でできているかによって、角閃石安山岩、輝石安山岩、カンラン石安山岩などの名前が付けられます。秋田県の男鹿半島にある寒風山のふもとで採れる輝石安山岩は、男鹿石、別名、寒風石として珍重されています。 *英語 [#g644a80e] [[intermediate rock]] intermediate rock #html{{ <div class="related"> }} *関連用語検索 [#u0b99dfd] &tag( 安山岩,角閃石, 輝石, カンラン石); #html{{ </div> }} #enull{{ [[intermediate rock]] &tag(チ,中性岩); }}