意味

道路法(どうろほう)上では道路でない、認定外道路の仲間で、誰も管理していないという道路です。別名は赤道とか朱道で、何でかというと、明治政府のときに、道路を国道、県道、里道と区別し、土地台帳の公図では赤線になっていたからです。無番地になっています。青地というのもあって、これは国有地のことです。明治政府の公図で青く(実際は緑に近い)塗られていました。地租改正令で土地の税金を物納から地価に応じて課税するようになり、地主が自分の土地のあぜ道を国の所有にしてもらった所です。登記所の現在の公図には着色はなく、道路は「道」、水路は「水」と記入されているそうです。

英語

nondesignated road

仏語

chemin de canton
voie non-désignatif

独語

unbestimmter Weg

関連用語

里道 道路法 認定外道路 赤道 朱道 青地


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