すき間ができてはならないところにすき間ができることを言います。その特殊な場合がちりが切れるで柱と壁の間にすき間ができることです。ちりは隅っこのことのようです。出入口の枠と壁の接するところ、壁と幅木(はばき)(床の接するところに比較的小さな板をつけたもの)、などをちりまわりと言い、左官がちりまわりの仕上げに使う、刷毛をちりばけと言います。
笑う ちりが切れる ちり 幅木 ちりまわり ちりばけ