意味

きせっかいとも読みます。石灰石(主成分はCaCO3)を強く熱すると炭酸ガス(CO2)が飛んでCaOになります。これが生石灰です。水に接触すると激しく反応して発熱し、CaOH2、つまり消石灰になります。消防法で危険物に指定されています。普通に石灰というのは消石灰です。いずれも土の安定剤(あんていざい)
として用いられます。生石灰は、自然含水比の高い軟弱地盤などの安定処理に用いられます。

英語

quick lime

仏語

chaux vive

独語

Branntkalk

関連用語

生石灰 きせっかい 消石灰 安定剤 自然含水比 安定処理


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