意味

アスファルトモルタルのような緻密なアスファルト混合物を施工した上に、単粒度の砕石をチップスプレッダ、あるいは人力で散布してローラで転圧して押し込む(チッピングといいます。)舗装です。アスファルト量が多いので耐久性があり、押し込む砕石によってすべり止めの機能や耐摩耗性などを持たせます。砕石を散布するときに接着をよくするために前もって砕石にアスファルトを被覆しておきます(プレコートチップと呼びます。)。プレコートは、あらかじめ塗っておくということで、マカダム工法でくさび骨材や目つぶし材にプレコートするのはプレコートマカダムと呼ばれます。砕石に白あるいは色のついた骨材を用いると、明色舗装、カラー舗装もできます。この場合はアスファルトの代わりにエポキシ樹脂などが用いられます。シールコートも含めて、散布する骨材はチップと呼ばれます。

チッピングというとコンクリートでは、古いコンクリートの上に新しいコンクリートを打ち継ぐときに、接着を確実にするために古いコンクリートの表面を削り取ることを言います。

英語

rolled asphalt pavement

仏語

mortier bitumineux cylindré

独語

Walzasphalt

関連商品

ピュアロールド(ホットロールドアスファルト舗装)

関連用語

ロールドアスファルト舗装 アスファルトモルタル アスファルト混合物 単粒度 チップスプレッダ プレコート プレコートチップ プレコートマカダム シールコート マカダム工法 くさび骨材 目つぶし材 エポキシ樹脂 チップ チッピング


トップ   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS