火山灰からできた水を含みやすい粘土です。関東ローム、信州ローム、大山ロームなどがあり、乾燥しているときは、かちかちに固いのですが、水を含むとどろどろになる始末の悪い土です。関東ロームは200万年前から1万年前にかけてできたということで、できた年代順に多摩ローム、下末吉ローム、武蔵野ローム、立川ロームと分けられるということです。レスというシルトの乾燥したものが風で吹き上げられて、それが溜まって固まった風積土、これの中の石灰分が溶け出して固まって粘土になったのだということです。
loam
ローム 関東ローム 信州ローム 大山ローム 多摩ローム 下末吉ローム 武蔵野ローム 立川ローム レス シルト 風積土 石灰分 粘土