コンクリートの目地は一般にまだ固まりきらないうちに振動目地切機でコンクリートを切って、切り欠きになるように板などを置いておきます。これが打ち込み目地らしいです。幅は1 cm、深さは 3 cm程度です。後でコンクリートカッタ-で目地を切るのはカッタ-目地と呼ばれます。カッタ-目地は打設後、1日、2日うちに切らないと、先にひび割れが出てしまいます。工程上、1日、2日うちに施工できないときは打ち込み目地とします。施工の都合で、打ち継ぐときに出きるのは突合わせ目地です。ほぞ目地というのもあります。空港のコンクリート舗装などで用いられるもので、コンクリート版を印篭決り(いんろうじゃくり)のように接合します。キーウェイジョイントと呼ぶようです。相当に版厚がないとこの構造は無理で、道路舗装では見られません。何しろ空港は一機で450トンにもおよぶ飛行機が通りますので、万事、一回り大きくなります。
preformed joint
formed joint
wet formed joint
joint préfabrique
Fugenherstellung im frischen Beton