意味

木造建物の外壁の横に張る板の張り方で、水が入りにくいように、少しづつ重ねて板の小口、小面(端の断面)が下から見えるものを言います。それに使う板が下見板です。そういう板の張り方が下見板張りです。がらりの隙間のないものという感じです。この場合は羽重ね(張り)というらしいです。下見板の張り方にもいくつかあって、南京下見張り(鎧下見、イギリス下見)、押し縁下見、ドイツ下見などがあります。押し縁は南京下見を押さえたものです。ドイツ下見は合抉りみたいな感じですが、隙間を開けて少しだけ下の小口が見えます。小口は普通は小さい方の断面を指します。石材では小面(こづら)という言い方もあるようです。

英語

head face
header

仏語

planche de revêtement

独語

Schildbrett

関連用語

下見 小口 小面 下見板 下見板張り がらり 羽重ね(張り) 南京下見張り 鎧下見 イギリス下見 押し縁下見 ドイツ下見


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