意味

上層路盤の代わりにコンクリート舗装を使って表層にアスファルト舗装を組み合わせるもので、少し値が張りますが耐久性が期待されています。第二東名高速道路はこの構造になると考えられています。構造としては右の図のようなだけでなく、表層にブロック舗装をしたものや、安定処理路盤の上にアスファルトコンクリート層を設け、その上にコンクリート舗装をするものもあるようです。要するに複合舗装ですから何でもありなのでしょう。サンドイッチ舗装なども入るかも知れません。「コンポジット舗装の等値換算厚」で検索してきた人がありました。アスファルトとは性質が非常に異なるコンクリート舗装にTA法は適用できませんが、コンポジット舗装やサンドイッチ舗装の場合も適用できません。設計するときは多層弾性理論を使うことになります。

英語

composite pavement
semi-rigid pavemnt

仏語

chaussees composites

独語

Kompositenpflaster

関連用語

コンポジット舗装 TA(法) 多層弾性理論


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