*意味 [#dcd1346e] アスファルトのような材料は力が加わると変形しますが、力を加えるのを止めてもすぐには元に戻りません。でも時間をおいて、じわじわと元に戻る性質があります。元に戻る性質は弾性の性質で、じわじわっという部分が粘性と言われる部分で、合わせて粘弾性と言いますが、このように粘性と弾性の両方の性質を合わせ持つ材料に関する学問のことです。実はたいがいの物質は、多かれ少なかれ、粘弾性なのですが、アスファルトは特に顕著な材料なのです。身近にさわれる粘弾性物質はチューインガムでしょう。これをぐっと引っ張ると、ひもみたいになりますが、自然と力がゆるんできて、垂れ下がってしまいます。このとき、弾性係数みたいなものが、一応あるわけですが、時間とともに変化します。この弾性係数をリラクゼーションモデュラスと呼ぶようです。日本語にすると、弛緩弾性率や緩和弾性率などということになるようです。粘弾性のもう1つのちょっと難しい説明 *英語 [#g644a80e] [[rheology]] #html{{ <div class="related"> }} *関連用語検索 [#u0b99dfd] &tag(レオロジー, 粘弾性, リラクゼーションモデュラス, 弛緩弾性率, 緩和弾性率); #html{{ </div> }} #enull{{ &tag(レ); }}