*意味 [#o2eca277] だいたいの形は[[ランガー桁]]と似てますが、アーチ部分は曲げにも抵抗するようになっていて、ごつい感じになります。Lohseというドイツ人が考え出したものだということです。[[ニールセン橋]]は日本ではニールセン・ローゼ橋と呼ばれているようですが、Wikipediaの英語版、ドイツ語版では「日本ではニールセン・ローゼ橋と呼んでいるがこれは間違いである」と出ています。アーチ部分が曲げも受け持つのはローゼ桁と同じです。桁と言ったり、橋と言ったりしていますが、この場合は同じ意味です。日本ではローゼ桁の亜流と見ているのでしょう。吊っている吊材(ハンガー)が斜めに交差しているのが特徴で、どんな力学的合理性があるのかはよくわかりません。吊り材は細く、ローゼよりはスマートになります。ニールセンも人名ですが、スウェーデンで多用されたということで、スウェーデン人かも知れません。 *英語 [#g644a80e] [[Lohse girder]] [[Lohse arch]] *仏語 [#f3f2c5c8] [[poutre à systèm Lohse]] *独語 [#w95470cf] [[Lohseträger]] *関連用語 [#ve68de57] &tag(ローゼ桁); #enull{{ &tag(ロ); }}