*意味 [#d56402c6]
杭打に使う鉄の重錐。本来はモンキーらしいです。上がり、下がりする姿を猿に見立てたもののようです。同じ上がり下がりするもので、足場につける小さなクレーンはモンキーですが、一方はいつしか訛ってモンケンになったようです。昔風に言うと真矢分銅らしいです。杭の頭に立て、モンケンの中心孔に通して、これを誘導する長い鉄の棒のことを真矢(しんや)、あるいは心矢と書きます。櫓(やぐら)を組んで打つわけですが、この櫓を行燈櫓と言うようです。即物的に分かりやすく言うと杭打ち櫓ですけど。柱が二本だけの櫓は二本子櫓、これを使って杭を打ち込むのは二本子打ちです。モンケンの形によって丸モンケン、角モンケンと呼ばれます。


*英語 [#g644a80e]
[[monkey]]

*仏語 [#f3f2c5c8]
[[mouton]]

*独語 [#w95470cf]
[[Ramme]]

*関連用語 [#nf5e6adf]
&tag(モンケン, 真矢分銅, 行燈櫓, 真矢, 心矢, 行燈櫓, 杭打ち櫓, 二本子櫓, 二本子打ち);

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