建設用語小辞典

蒸発量試験(じょうはつりょうしけん)

これらのキーワードがハイライトされています:蒸発後の針入度比

意味

アスファルトは加熱したりするので、揮発分の蒸発や空気中の酸素の影響で変質します。その程度を163℃(混合物を練るときの温度を想定したものでしょう。)の空気中で5時間放置して、減った重量で量ります。この後に計った針入度を蒸発後の針入度と言います。元の針入度に対する百分率は蒸発後の針入度比ということになります。似たような試験に薄膜加熱試験があり、この方が条件が厳しいので、現在は薄膜加熱試験が用いられています。

英語

loss on heating test

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