建設用語小辞典

目地(めじ)・左官

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意味

レンガ・タイル・石・モルタル塗りなどの左官仕事の接合部のことです。目地の幅や間隔を決めて割り付けることを目地割りと言います。押し目地というのはモルタルを塗ったあと、目地ごて(目地棒とも)というので、押しつけて作る目地です。目地棒は、コテというよりは棒状のものを押しつけるもので、いろいろな製品があります。こうして作った目地は表面から凹んでいて引込み目地ということになります。引き目地だと、レンガ積みなどで目地部分をモルタルで塗りつぶしてから釘みたいなので筋を引いたものを言うようです。反対に出っ張った出目地というのもあって、これは意匠としてのものでしょう。レンガ積みの場合は左官屋さんが腕を振るって撫でつけるのでしょう。コンクリートの場合は型枠の板を二重にして内側の型枠に隙間をあけておくと出来ます。何とか目地という言葉は何十くらいあるのでしょうか。個人が実際に接するのは、そうたくさんではないでしょうが。

英語

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