建設用語小辞典

朔望平均満潮面(さくぼうへいきんまんちょうめん)

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意味

朔は新月の日のこと、望は満月の日のこと、このとき、太陽と月がほぼ一直線にならび、地球に働く引力が強くなり、海水を引っ張って、潮位があがります。海水が即座に動くわけではないので、3日くらい遅れてその月の最高満潮になります。その各月の最高満潮面の平均のことです。同様にその中間には各月の最低干潮があり、その平均は朔望平均干潮面ということになります。この両方をひっくるめて朔望平均潮位と言います。朔望平均満潮位(H.W.L)、朔望平均干潮位(L.W.L)という言い方をよく見かけます。同じものを言うようです。

英語

mean high water springs

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