建設用語小辞典

暑中コンクリート(しょちゅうこんくりーと)

これらのキーワードがハイライトされています:寒中コンクリート

意味

コンクリートの温度が35℃にもなるような、ばか暑いときに、コンクリートを打つときは、骨材も水をかけて冷やしておく、水に氷を混ぜるとか、運ぶときも覆いをかけ、打設後もすぐに覆いをかけるなどの処置をします。反対に平均気温が4℃以下とかの、ひどく寒いときは寒中コンクリートと言います。それでも、0℃以上であれば簡単な注意と保温で大丈夫ですが、零下となると、骨材とか、水も加熱しておく必要があります。その後も、保温する必要があります。昔、ポストテンションの橋桁を現場で造ったときは、打ち上がった橋桁をビニールハウスみたいに覆って、中で練炭火鉢を何個も焚いて保温したことがあります。

英語

summer-placed concrete

当社商品

コンクリート舗装

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