建設用語小辞典

心去り(しんざり)

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意味

木材で原木の芯の部分を避けて製材したもの。狂いが少なく、大きな原木でないとできません。芯のあるものは心持ち(しんもち)で、構造材(こうぞうざい)や、細めのものはバタ角などに使います。木の芯に近い木材は赤みを帯びているので赤身、赤肌 heart wood、あるいは赤み材、心材というようです。反対に樹皮に近い部分は芯がないものは心去り材で、色が白っぽいので白太(しらた)、白太材(しろたざい) sap wood、あるいは白肌、辺材、白材(はくざい)ということです。心の部分の赤と外側の白がことさらに目立つものは源平と言うらしいです。髄の部分の英語はpithです。

英語

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