建設用語小辞典

定尺(ていしゃく)

これらのキーワードがハイライトされています:三六

意味

長さや幅などが決まった標準サイズになっている商品、材料です。よく使われるサイズは略称ができます。定尺寸法という言い方もします。三六は3尺x6尺、つまり90cmx180cmでコンパネに一番よく使われます。四八は4尺x8尺、丈三というと長さが13尺、約4mの木材です。太さで尺角 (しゃっかく)は30cm角ということになります。長さのそろっていないのは乱尺です。敷鉄板のような大きな鉄板では、「ごにじゅう」というと、5フィート×20フィート、だいたい、1.5m×3.0mの大きさということになります。厚さは 22mmくらいのようです。接合のためとかで特別の加工がしてあるものや、特別に質のいいものは役物です。役物というのは木材にかぎらず、石材、瓦など建材関係で標準からはずれた形、良質なものをいいます。

英語

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