建設用語小辞典

地下排水(ちかはいすい)

これらのキーワードがハイライトされています:路盤排水

意味

路盤や路床に水が入ると支持力が低下して舗装の耐久性が悪くなります。そこで周囲からの水の浸透を防ぐため、入った水を排水します。路床排水と路盤排水とがあります。路床排水は地盤内の地下水位を路面から1 mの深さより下にさせるために浸透する水を遮断するもので地下排水(ちかはいすい)溝などが用いられます。路盤排水は路床の透水係数が小さくて排水されにくいところ、地下水が路盤まで上がってくるおそれのあるところで、やはり、地下排水溝やしゃ断のため遮断層(しゃだんそう)を設けたりします。地下排水(ちかはいすい)でない地表での路面からの水の排水は表面排水、あるいは路面排水で、側溝、雨水ますなどで処理されますが、まずは路面の横断勾配が必要で、1.5 - 2.0%の勾配をつけます。

英語

underground drainage

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