建設用語小辞典

可動橋(かどうきょう)

これらのキーワードがハイライトされています:可傾橋

意味

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跳ね橋は一番歴史の古い可動橋で、城のお堀などに敵兵が来たら橋を跳ね上げて守るというものです。もちろん、船の通行のために開くということもあるのですが、運河などに通航を妨げる目的のものもあったようです。跳ね橋の進化したものが跳ね橋です。昇開橋は橋を垂直の持ち上げて船を通すものです。この反対に橋を沈めてしまう沈下橋(ちんかきょう)というのもあります。橋桁は高いところにあって人や荷物はゴンドラに載せて吊って運搬する運搬橋というのもあります。折畳み橋、引込橋、跳開橋、旋回橋、昇開橋などは図で見るのが手っ取り早く、東京湾口道路推進協議会が提供している「いろいろな可動橋」を見るとよく分かります。Wikipediaからめぼしいものを集めてあります。多分、可動橋の計画があるのでしょう。widipediaみたいに重くありません。沈下橋(ちんかきょう)だけが動きませんが、動くのを見つけたので右に示しておきます。可傾橋というのは作者の造語ですが、今のところ世界にただ一つイギリスの Tyne川に架かるGateshead Millennium橋にある歩道橋で、ほぼ水平の円弧を描く橋の両岸が蝶番になっていて、半円の橋を回転させて空中にアーチを描かせるという豪快かつ優美なものです。ドイツ語の Wikipediaの写真が、一番ブラウザの動きがよく、詳しいのリンクしておきます。

英語

movable bridge

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