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元は刀の鞘、長いものを抜き差しする入れ物をシースと呼びます。土木屋が耳にするのはポストテンション方式 のシースですが、電線の配線にもあります。日本語で言えば鞘管でしょう。シースには長いもののほぼ全体が納まります。壁に配管するときに穴を開けますが、壁を保護するために入れておく、管が通るくらいの短い管はスリーブといいます。機械の軸受けや長いものの全体を納めるのでなく、通る場所を固定するための管をそう呼びます。
sheath
ポストテンション方式 スリーブ