建設用語小辞典

クリアランス

これらのキーワードがハイライトされています:上方空間

意味

横断歩道橋の一番下端から路面までの高さは(桁下高 vertical clearance)は4.7m必要とか、川にかかる橋の下端から水面までは何十年に1回かの大雨のときでも1m必要など、法令で決められています。クリアランスは要するに余裕の隙間で、道路の車線から側方の障害物までのクリアランスが有るとか無いとか言います。この場合は側方余裕をカタカナで言っているわけです。その幅は当然側方余裕幅です。桁下高についてはあき高(空高)という言い方もあるようです。桁下空間と言っても間違いではないでしょう。桁下遊間(ゆうかん)というとちょっと違う気がします。遊間は動いたりして変化するものです。まあ、橋桁がたわむ分だけは動くわけで、桁下高を確保した上に遊間が必要ではありますけど。上にあるものは桁とは限らないので、上方空間という言い方もあります。

英語

clearance

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