建設用語小辞典

SST

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意味

Superpave Shear Tester、日本語にすればスーパーベーブせん断試験機ということになります。SUPERPAVEのアスファルト混合物設計法による混合物の評価にはこのSSTが用いられます。垂直荷重と横方向の繰り返し荷重のほかに側圧もかけられ、さらに供試体の高さを一定にしながら試験する方法(RSCH: Repeated Shear at Constant Height)、周長を一定にしながら試験する方法など、複雑な機構を持つ試験機で、日本では独立法人・土木研究所にあるほかは、ないように思います。あるかも知れませんが。アスファルト混合物についてせん断強度を計るというのは、かなり難しく、これまで聞いたことがありませんでしたが、ドイツで開発された Leutner試験機というのが見つかりました。アスファルト混合物のコアを輪切りにするように、すり切る力をかけるものです。もう一つ、これは現場用として開発されたものですが、コア抜きを途中でやめて人手でねじ切るトルク試験というのがあります。この二つはいずれも純粋にせん断強度を試験するものです。せん断力だけを純粋にかけるのはなかなか難しく、力をかける都合で押しつけると、摩擦力が働いてややこしくなります。押しつける力を変えては試験して、摩擦力を逆算して、差し引いたりする必要があります。この押しつける応力は英語では normal stress、日本語では垂直応力、直応力と呼びます。垂直応力度が正式でしょう。normal stressの意味としては考えている面、(せん断面)などに対して垂直ということで、引張りでも同じです。直訳すると正規応力ですが、これは聞いたことがありません。当然、normal load、直訳すれば正規荷重、垂直応力の伝でいけば、垂直荷重になりますが、あまりに当たり前すぎるのか聞いたことがありません。荷重は普通は上から垂直にかかりますから。

英語

Leutner test
torque test

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