建設用語小辞典

F付混合物(えふつきこんごうぶつ)

これらのキーワードがハイライトされています:細粒度ギャップアスコン

意味

主として寒冷地で、スパイクタイヤなどによる摩耗を減らすために考え出されたアスファルト混合物で、アスファルト分が多い方が摩耗が少ないという考え方から、フィラー分を多くしてやるとアスファルトが吸着されて結果的にアスファルト量が大きくできるというわけで、Fは fillerを多くしているという意味です。密粒アスコン13Fといった言い方をします。北海道開発局では、1970年から細粒度ギャップアスコン13F を使ってきましたが、アスファルト量が多いと一般にはわだち掘れがひどく、特にスパイクタイヤが禁止されてからは、わだち掘れに対する強さと、やはり残るチェーンなどによる摩耗を考え、2001年度からは密粒度アスコン13Fが採用されています。粗骨材が多くなる分、わだち掘れと、すべりについての抵抗性が増すと考えられています。アスファルト量が多くてもわだち掘れに強いSMAを使ったらどうかという考え方もあると思いますが、SMAの場合は排水性舗装と似ていて、骨材の粒度などを厳選する必要があって再生材の使用が困難と考えられコスト高になることから、密粒度アスコン13Fに落ち着いたようです。

英語

Stone Matrix Asphalt

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