建設用語小辞典

瀝青(れきせい)

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意味

アスファルトと同じようなものですが、正確には二硫化炭素に完全にとける炭化水素とその誘導体からなるガス、液体、半固体、固体の有機物ということで、アスファルトは瀝青を主成分とするものだそうです。日本だけの区分かも知れません。英語ではビチュメン:bitumenと言いますが、ヨーロッパではアスファルトと同義に用いられているようです。というよりヨーロッパではアスファルトはアスファルト舗装を意味します。瀝青材料というのは瀝青を主成分とする材料でアスファルトもその1つです。ほかにタールtarがあります。タールは石炭などを酸素を少なくして加熱したときにでる蒸気を冷やして集めたもので、石炭から取れるコールタール、石油からとれるオイルタール、木炭を焼くときにできる木タールなどがあり、かつては舗装にも用いられました。JIS規格があって舗装タールと呼ばれ、常温用A・B、加熱用などと分かれていましたが今では商品として存在しないようです。これもいつ頃まであったか分かりませんが、タールに20%より少ないくらいのアスファルトを混ぜたものを、アスタールといって舗装用のバインダとして使っていたことがあるようです。2000年にはルーマニアからコールタールの売り込みがきましたが、健康への影響の問題もあり、丁重にお断りしました。

英語

bitumen

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