建設用語小辞典

沓(くつ)

これらのキーワードがハイライトされています:支承

意味

シューとも言います。

沓

(1)橋もくつを履いています。橋台の上に直接のせると、接触面に水が長く残ったりして、傷みのもとですし、橋全体の重さが、局部的にかかって橋台の方も傷めるので、荷重を分散させる目的で沓を履かせます。多分、支承というのが正しい言い方です。

沓

沓が乗る橋台の沓座と呼ばれるコンクリートの部分にも鉄筋をかご状に組んで埋め込んで補強します。この鉄筋を座布団筋といいます。沓座はしゅうざと読みますが、これは英語と日本語のチャンポン読みでしょう。意味の分かりやすさは別としてクツザの方が正しいでしょう。沓はまた上下に分かれていて、相互にすべるように設計されています。温度で橋が伸縮したときに余分の力がかからないようにするためです。長い橋になると、ローラーになっています。この場合はローラ支承と呼んでいます。しかし、地震のときに大きく橋が動くと橋が橋台からはずれて落橋するのを防ぐために移動制限装置が設けられます。新潟地震の時の教訓です。

沓

上下の沓の間にベアリングプレートがあるのもあります。少し長い橋で少し回転しても追随するようになっています。ベアリングプレートは普通は座金ですけど。

(2)ウェル、ケーソンの底部先端に付ける刃先状の金物もシューです。

英語

shoe

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