建設用語小辞典

入札(にゅうさつ)

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意味

契約を獲得するために、見積もり価格、つまり入札頭金を書いた入札書という札を投票箱みたいなのに入れて、投票し(この行為を行うのが応札でしょう)、予定価格を下回って一番安い価格の札を入れた業者が原則として受注、つまり落札します。原則というのは、1円入札といった方法で、他者を排除し、以後の競争を有利にしようというのがあるため、価格の下限を定める場合があるからです。まあ、冷静に行われるせりです。誰が札を入れる資格があるかによって、発注者が、複数の社を選んで指名した業者が入札する指名入札と、発注者が、官報とかの手段で設計図書を公開して、その設計を実施できると思う業者は誰でも入札できる公開入札、あるいは最近の言葉では一般競争入札があります。ほんとに実施できるか審査がある制限付き一般競争入札にするのが普通です。高度の技術を必要とする工事では、さらに資格審査を厳しく行う公募型指名競争入札というのがあります。その結果、指名からはずれた場合は理由の説明を受けることができます。入札の結果、予定価格を下回る札がない場合は、数度、再入札しますが、それでも落札者が出ない場合は落札不調ということになり、随意契約、略して随契といって、一番安い価格の入札者か順に発注者と個別折衝して、折り合いがつけば契約するというものです。特定の1社だけを指名する特命というのがあります。どうしても、その1社でなければならない、という理由がなければなりません。コンピュータ関係の入札で1円入札みたいなのが絶えないのは、以後、実質的に特命になることをねらっているからでしょう。英語のtenderと bidの違いですが、bidが賭ける、という感じなのに対してtenderは提示する、という感じです。あまり区別する必要はないと思いますが、応札というと実際に札を入れる行為ということになりますが、 tender a bidとなり元の意味がはっきりします。応札者は bidderということになります。そして落札者はsuccessful bidderというわけです。落札はwinですから 落札者は winnerでもいいことになりますが、successful bidderの方が意味がはっきりします。落札は winですから 落札者はwinnerでもいいことになりますが、successful bidderの方が意味がはっきりします。競売で落札させるのはknock downということになるようです。売る側の言葉です。指名競争入札はdesignated bidding(system)やtender by specified bidderということになります。競争入札はcompetitive bidやcompetitive bidding(system)とになります。systemとつけるのは式や制度の意味でしょう。

英語

tender,bid

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