建設用語小辞典

ポリマーコンクリート

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意味

コンクリートの引張強度を強くする目的で、コンクリートを固まらせるセメントの補助としてポリマー(高分子化合物)を数十% 加えたものです。ポリマーとしてはゴムのラテックスその他のエマルジョンが用いられます。補修に適するほか、ビルの外壁の仕上げに使われます。樹脂コンクリートという言葉があります。樹脂もポリマーのはずですが、セメントの代わりに樹脂だけでコンクリートを固めようというもので、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂などが用いられます。引張強度、付着強度はポリマーコンクリートよりも強くなりますが、弾性係数は小さくなり、熱膨張係数(熱膨張率)が大きくなり、コンクリートの補修に用いると対象のコンクリートとは違う動きをして補強に十分に働かないことがあります。線膨張係数の検索でヒットしたようなので申し添えますが、線膨張率とも言います。長さの膨張をいうもので単に膨張係数というとこれを指します。

体積膨張率は体積の膨張のことを言い、線膨張率の3倍の値になります。面積膨張率なら2倍です。

英語

polymer concrete

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