建設用語小辞典

K値

意味

路床や路盤の支持力の大きさを表わす係数です。通常は平板載荷試験といって、直径30cmの載荷板の上から荷重をかけ、規定の量の沈下を起こすに要する荷重の強さを沈下量で割った値です。地盤のばね常数としての意味があり、地盤係数、支持力係数とも呼ばれます。規定の沈下量はアスファルト舗装の路盤では0.25cm、コンクリート舗装の路盤では0.125cmです。直径75cmの載荷板を用いることもあります。K30、K75とかは、載荷板の大きさを表わしています。K30は、だいたい、K75の2.2倍に相当します。

英語

K-value
coefficient of subgrade reaction

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