建設用語小辞典

骨材(こつざい)

意味

コンクリートやアスファルト舗装の材料になる砂利、砂のことです。寸法の大きいものは粗骨材、小さいものは細骨材と呼ばれ、砂は細骨材の一つです。コンクリートでは大小を2.5mmで分け、アスファルトでは5mmで分けます。細骨材の中でも粒の大きいものを[粗砂(あらずな、そしゃ) あるいは粗目砂(あらめずな)、粒の小さいものを細砂(ほそずな)あるいは細目砂(ほそめずな)と言います。一般に川の上流では粗砂が、下流では細砂が採れます。さらに細かい石粉も骨材の分類の中に入ります。砂利の中に混じっている軽石などの強度の弱い石を死石(しにいし)と言います。

英語

aggregate

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