建設用語小辞典

舗装計画交通量

意味

舗装の厚さを設計するときに用いる交通量による区分で、L・A・B・C・Dがあります。Lが一番軽い交通でDが1番重い交通です。1日当たり一方向の大型車交通量で区分します。これまではそうだったのですが、2001年7月に舗装の構造に関する技術基準が新しく定められ、L・A・B・C・D交通という言い方はなくなり、舗装計画交通量、これは従来の1日当たり一方向の大型車交通量と言っていたものですが、設計期間(せっけいきかん)に通る49kN換算輪数を設計交通量として、その値の範囲によって性能指標の各評価値の満足すべき値が規定されています。ただし、L・A・B・C・D交通と言っていた時代の数値はそのまま生きています。この改訂でのもう1つの大きな変革である

英語

ページトップへ戻る