自然含水比（しぜんがんすいひ）

意味

含水比 water contentというのは土の重量に対する含まれている水の量の重量比のことで、％で表わします。含水量と呼ばれることもあるようです。含まれている水の量は110℃の炉に入れて18～24時間くらい乾燥させて減った重量が水という計算をします。土の試験でよく用いられる自然含水比は自然のままの土の含水比ですが、何が自然かは少しあいまいです。「建設図書」の「舗装用語解説」によれば、土の含水比は深さ2m以下になると年間を通じてあまり変わらないようですが、10～11月に地表面から50cm下程度の含水比と考えてよいということです。

英語

natural water content