建設用語小辞典

細粒度アスコン(さいりゅうどあすこん)

意味

粗骨材の割合の少ない、半分以上が砂のアスファルト混合物のことです。昔、トペカ Topeca、修正トペカ modified Topecaと言っていたものが、この仲間で、8割方が砂のものがトペカ、6、7割方、砂のものが修正トペカです。粒の小さいものが多いと表面面積が大きい関係でアスファルト量が多くなりやすく、夏場にアスファルトがブリージングで浮き出てくるフラッシュという現象が出てきて、べたべた、ずるずると人間ホイホイ状態になることが多く、使われなくなりました。トペカ:Topeka というのはこの舗装を最初に行ったアメリカの都市の名前です。何でも、その頃、特許工法だったビチュリシック工法最大粒径12.5 mm以下にすれば特許の範囲外になるというので始めたもののようです。ビチュリシックの特許はほとんど全部のアスファルト舗装をカバーするものだったようです。細粒度ギャップアスコンというのもあり、これは2.5~0.6mmの粒径部分が少なく、0.6mmふるい通過量が比較的多い連続粒度でないものです。積雪寒冷地域で連続粒度より耐摩耗性や耐流動性がいいとされて使われています。細目アスファルトの英語を探して来た人がいました。この言葉自体、聞くのは初めてですが、多分、細粒度アスコンのことでしょう。

英語

fine graded asphalt concrete

ページトップへ戻る