建設用語小辞典

真空コンクリート工法(しんくうこんくりーと)

意味

コンクリートの表面を仕上げをしたら直ちに、気密のマット(サクションマット suction matと言うようです。)を置いて真空ポンプで吸引すると気圧が下がってコンクリート中の余分な水分が吸い出され、強度がすぐに上がり、表面は固くなります。急な坂道などで普通にやるとコンクリートが流れてしまうような場合に採用されます。よく見るのは坂道で丸い形の滑り止めかな?という模様のついたものです。この模様はマットを置く前にリング状の型を押しつけておいたものです。丸い模様はもちろん滑り止めの役目をします。

英語

vacuum concrete process

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