建設用語小辞典

低温ひび割れ(ていおんひびわれ)

意味

アスファルト舗装が低温のために収縮して、アスファルトの強度を上回る力がかかって生じるひび割れです。似たものに温度ひび割れがあります。こちらは温度による伸縮の繰返しによってアスファルト舗装が疲労して生じるひび割れだそうです。道路の横断方向に規則的な間隔でできるということです。サーマルクラックというのもありますが、多分、前者だと思います。あるいは一般的に温度によるクラックを言っているのかも知れませんが。似たような言葉があってややこしいのが、ひび割れです。コンクリートの方では収縮ひび割れ(しゅうしゅくひびわれ)という言葉がありますが、アスファルト舗装の方でも混同して、こちらを使ったりします。その場面でわかりますが。

英語

low temperature crack

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