建設用語小辞典

京間(きょうま)

意味

中京間とも言います。畳の大きさが6尺x3尺、つまり180cmx90cmです。田舎間、あるいは江戸間というのは畳の大きさが175cmx87.5cm です。以前、京間は柱と柱の間の内法(うちのり)、つまり内側を測った距離が6尺で、田舎間は柱の芯と芯との距離が6尺と聞いて、納得していましたが、大まかにはそれでいいのですが、柱が2間間隔だったりすると畳の幅がばらばらになりそうです。ネットで調べたらうちのりは内寸法と書かれることの方が多いようです。点字翻訳をしている人から、内々寸法の読み方を訊かれて、ちょっと困りましたが、うちのり でいいのでしょう。点訳で漢字が見えないことを考えると、うちうちすんぽうでも、わかりやすくて良いのではないでしょうか? うちうちで測るという言い方もしますし。柱の間隔をしんしんで測るときは柱の中心から中心までです。内法の反対は当然外法、外側から外側までの寸法です。つまり家具などで言えば外形寸法になります。内法寸法とか外法寸法とかも言います。法には寸法の意味も含まれているようですが。内法高と言えば高さについての内法です。敷居から鴨居までの高さなどです。

英語

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