建設用語小辞典

釜場(かまば)

意味

根切りをしているときなど、水がじゃまになるとき、水を一ヶ所に集めるかめに作る水溜め。ここに排水ポンプを入れて他に流したりします。学術用語は排水溜めでしょう。こうしてわき出てきた水を排出することを水替えといいます。2006年9月7日に、この釜場の語源、由来を探して、ここに来られる人がいました。釜場は火を炊くところのはずですが、似ているのは多分、構造というか石川五右衛門を煮た釜場の跡はあるそうですが、だいたいにおいて釜場は半地下になっていて、火を炊くところはさらに一段低くなっていたようです。昔は現場で煮炊きをすることが多かったはずで、やはりそうした形の釜場を作っていたのでしょう。形の類似から来た言葉だと思います。

英語

sump

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