建設用語小辞典

沈下橋(ちんかきょう)

意味

高知県の特に四万十川に多く見られる橋で、大水のときは水に沈んでしまいます。欄干(高欄:要するに手すりのついた橋の柵と同じです、勾欄とも書くようで、神社仏閣の手摺りはそのようです。牛若丸が飛び乗るのは欄干です。)などは水の妨げになるのでありません。そう古くからあった訳でもなく、中国にあるものを参考に高知県の技術屋さんが1927年に高知市の鏡川で作ったのだそうです。別名は潜水橋です。四万十川全沈下橋一覧表に由来、写真などがあります。

英語

submerging bridge

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