建設用語小辞典

枝打ち(えだうち)

意味

良い木材にするために余分な枝を切り落として、内部まで日当たりを良くし通気を良くすることです。枝透かし(切り透かしとも)というのは小枝が密生し過ぎているなどで不要な小枝を切り落とします。こちらの方は樹木の形を整えるのが主目的でしょう。木が大きくなり過ぎて風で倒れる恐れのある場合に高さを抑えるために上の方を切るのは高伐(こうばつ)です。単に木の形を整えるために剪定するのは刈り込みです。芝生も刈り込みますが、これは伸びすぎると部分的に枯れたり、病虫害が出やすくなるのを防ぐためです。芝生刈り込みと言って区別するのだそうです。木の成長のために必要な空間を確保するために根本から伐採してやるのは間伐(かんばつ) thinningです。間引きと同じです。

英語

ページトップへ戻る