建設用語小辞典

多層弾性理論(たそうだんせいりろん)

意味

舗装のように、多層になっている構造に荷重がかかったときに生じる様々な力や変形を解析する理論です。普通は荷重と弾性係数を与えて計算するのですが、これを逆に使って、FWD試験で得られた沈下データから逆に弾性係数を求めるのが逆解析です。逆解析は、舗装では主としてFWD試験の解析に用いられますが、逆解析は別に多層弾性理論あるいはFWD試験に限られるわけではなく、他の分野でも用いられます。逆解析に対して普通の解析を順解析と言います。

英語

multi-layer elasticity theory

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