建設用語小辞典
チョーキング
意味
ペンキが紫外線とか雨とかで、要するに風化して、チョークの粉みたいになってしまって指でこするとパラバラとはがれるようになることです。難しく言うと、白亜化する、ということです。ちょっと似たもので、セメントと顔料を混ぜたような塗料は、塗ってしばらくすると、白い粉が浮き上がってくることがありますが、白華現象といって、これは風化ではなくて、コンクリートのレイタンスと同じ現象です。塩酸を薄めたもので洗うと、かなり取れます。トイレの洗浄用の洗剤でサニポンとかいうのが、安全かも知れません。塩酸は買うのに署名とか手続きが必要ですから。
英語
chalking