建設用語小辞典

粒度調整工法(りゅうどちょうせいこほう)

意味

何種類かの骨材や土を混合して、敷均して締固めて路盤を作る工法です。材料の混合は普通、中央プラント混合方式で行います。この工法用にあらかじめ調整した材料があります。粒調砕石(さいせき)、粒度調整スラグなどがそうです。粒度調整工法は、骨材の撒布順序や、敷均し方法が面倒なマカダム工法や骨材の配置が最適になるように、人力で並べるテルフォード工法などと違って材料がちゃんと混ざっていればよく機械化施工に適しているため、現在はほとんどがこの工法です。

英語

mechanical stabilization

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