建設用語小辞典

種子散布工(しゅしさんぷこう)

意味

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法面(のりめん)保護のための芝などの種を散布する方法の一つで、種子、肥料、ファイバー、粘着材を水に混ぜたものを水圧で吹き付ける方法です。ファイバーと粘着材は法面に固定させるためのものですが、この代わりに土壌をを使って空気圧で吹き付けるのは種子吹付工 seed sprayingです。短期間で法面を覆うので急速緑化工法ともよばれます。岩盤など土のないところに、土のほかに土より接着力の強いセメントや高分子系樹脂を使ってモルタル吹き付け用のガンを使って吹き付けるのは植生基材吹付工です。わらむしろ、紙、不織布などのマットに種子と肥料を接着したもので法面を覆うのは植生マット工とよばれます。これらの方法で緑化した法面を植生法面と呼びます。

英語

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